2011年12月23日金曜日

Office2007(32bit)のODBCドライバ ファイルDSNの設定


64ビット版のWindows 7に32ビット版のOffice2007をインストールすると、新たなユーザDSNやファイルDSNを加えようと思っても、インストールしたPostgreSQLのドライバが出てこない。

この場合何が悪いかというと、現在のODBCデータソースアドミニストレーターは64ビット版だからだ。

それで、この問題を解決するためには、32ビット版のODBCデータソースアドミニストレーターを起動する必要がある。

コントロールパネルの管理ツールの中にある、「データソース(ODBC)」を起動してもこれは64ビット版だから出てこないので、次の場所にある実行ファイルを起動して32ビット版のセットアップを行う。

C:\windows\syswow64\odbcad32.exe

上記ファイルを実行すれば正常にDSNがセットアップできる

地方都市におけるWiMaxの実力




非常にもったいない話ですが、現在Mobile環境を持ち歩くために、EmobileとUQWiMaxを両方契約しています。

首都圏内に住んでいる方々には全く分からない話だと思いますが、政令指定都市とはいえ、自分が住んでいる静岡市は山あり谷ありの場所で、首都圏ほどたぶん、モバイルの需要もなく、サービスエリアを拡充することや、電波の穴をふさいでいくのには限界があり、そんなにこれからも期待できなと考えています。

よくホームページに「人口カバー率90%を達成」なんて書いてありますけど、これはあてになりません。単なる指標で、論理上のカバー率。実際は、田舎なんて別に電波が入っても入らなくても、契約している人が少ないわけだから動いてくれるわけがないし。
これを鵜呑みにしてはいけません。

大体こっそり、注意書きに「サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所(屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部など)では、通信できなかったり通信速度が低下する場合があります。」なんて書いてありますからね。

よく、ネット上の経験談などで、WiMax礼賛のものを見ると、ぶんぶんスピードが出るようなことが出てますが、それはあくまでも首都圏の話で、こちらでは相当基地局から近いというようなロケーションでない限り、10Mbps いや 5Mbpsだっておぼつかず、1-2Mbpsといった感じです。
これでも、考えてみますと、こういうサービスがなかった時のことを考えてみますと、素晴らしいサービスだと思います。

実は昨月Emobile も2年縛りの契約更新月だったので、どうしようか考えたのですが、まぁ保険のつもりで契約更新しちゃいました。

じゃあ、どっちがいいかっていうと、WiMaxのほうが転送容量の縛りがない分確かに自由度が高いといえます。

ただし使い方の問題で、自分の場合は、外で使っているのは、ノマド的な使い方をするときと、客からノンストップのシステムが動いているため、その状態を確認したりメンテナンスをするために行うためなので、動画を見たり、大容量のやり取りをするわけではありません。

ですからどちらでも実質あまり問題ないわけです。
スピードも、実は地方ではそんなに変わりありません。

なかなか悩ましい問題ではありますが、選択に非常に困ってしまうわけです。

どうしようか悩み中。

そうそう、いいのは、WiMaxと抱き合わせでPCを買うとがくんと値引きしてくれますよね。
それを狙って、現在の契約を解除。
そして、新規契約で、WiMaxを契約しようかしら。
それがいいかもしれませんね。

この地方都市でも、モバイル環境がもっと整って、スイスイスピードが出る状態になってくれたら本当にありがたいです。




2011年12月20日火曜日

Access2007 リンクテーブルマネージャーのバグがFix

Access2007を使って、ODBC接続でPostgreSQLのサーバーの接続先を変えてテストをやってるんですが、
一旦リンク先を更新した後、もう一度更新しなおすと、エラーとなって更新できないバグ?がありましたが、
サービスパック3になって直った模様です。
この手のものを使いこまないと分からない。

まだ解決してないのがあるんですが、
作成した2007のアクセスのファイルを、Runtimeで走らせるPCにコピーするとOLEオートメーションエラー なんちょらで実行時エラーとなって走りません。

ところが、何度かこのファイルを最適化してコピーすると動くようになるんですね。
これも未だに分からない現象です。

2011年12月8日木曜日

utf-8 で円記号を表示させる

html の文字コードをutf-8 にした時、商品の値段等の先頭に通貨記号=日本では¥をつけたい時があります。

しかし、残念ながら「¥」をそのまま打って、サーバー上にアップロードすると「/」(バックスラッシュ)で表示されてしまいます。

これは、日本でのみバックスラッシュを円記号とするというお約束から来ています。

解決方法は簡単 「¥ 」とすればOKです。

このたぐいのものは、ハッキングを受けないように < は<  などのお約束があるその一つになります。

2011年12月6日火曜日

ThinkPadはこうして生まれた

ThinkPadの父と呼ばれる「内藤在正」さんが書かれた「ThinkPadはこうして生まれた」を読み終わりました。
その誕生から今に至るまでの歴史がぎっしり書かれている。でも、軽快に読み進むことができました。

最近のPCを見ていると、お客さんにはどのパソコンも同じですよ、なんていうこともあるんですが、実は、わたし自身が使うパソコンにはこだわりがあります。

やはりメインで使っている特にノートPCは「ThinkPad」です。

これほど長く愛用できるPCはやはりThinkPadをおいて他にないと思います。
そんなに昔からのユーザーではないですが、古いPCで現役で使っているものには
ThinkPad Z61
ThinkPad R61 があります

Z61は6年目に突入、R61は5年目に突入です。

Z61は液晶パネルを交換し、HDDを交換して現在にいたってます。
R61は電源ファンを交換しました。

Z61はCPUがさすがにもう非力ですが、通常の文書書きなら十分使えます。液晶も新しくなりましたから、新品のようになりました。最近のネットブック(Atom)よりも非力ではありますが、このPCが使いやすいのはやはり、CPUのスピードだけではないと実感します。

R61はわたしのお気に入り。画面もWXGA+(1680X1050)で作業がしやすいマシンです。購入当初からなんか、BIOSがたちあがっても、HDDから起動しないというおかしな癖がありますが、それ以外は今でも使いやすいマシンです。WindowsVistaってところがXだったので、WindowsXPに入れ替えてあります。

話は戻して、「ThinkPadはこうして生まれた」の本の中に、最近のEdgeシリーズのことが出ていました。

最近のThinkPadは裾野も相当広がってきて、ラインアップも増えました。その中でもこのEdgeシリーズはかなり売れているようです。

でもThinkPadの名称がついているからには、このマシンは「ThinkPad」だそうです。
妥協はしていないようです。もちろん価格帯が下がってますから、部材の一部にはコストダウンしたところもあるようですが、興味深いことに、例えば記者会見の時に

「この製品はThinkPadと同じ規格で作られているのでしょうか?」と尋ねられた時、「いいえ、従来のThinkPadの8掛けでつくりました」と答えられるでしょうか?・・・・・・・・・それでもどうどうとしてられるでしょうか?

という下りがあります。そして、

そうしたらできてしまったのです。確かに全く同じではありません。
とあり、その後、どんどんハードルを高くしていき、犠牲にする部分は犠牲にして(コスト面で)、それでも品質は守ったとあります。


これがThinkPadの名を冠しているの所以だなと思いました。
もちろん、「XシリーズやLシリーズはその基準をはるかに超えるクライテリアを達成して」いるようですが、それでもThinkPadはThinkPadです。

最近 NTTX Storeで安く購入できた X121eが手元にあるのですが、これもThinkPadという名を冠しているので、やはりそれはこだわりがあるのだなと、しみじみ見てしまいました。

他のノートPCももちろん使ってはいますが、これからもThinkPadがメイン機であることに違いありません。