2010年3月31日水曜日

Microsoft Arc Keyboard を使ってみて

自分にとって、パソコンを使う上で大切なものの一つは入力デバイス。

マウスおよびキーボードはやっぱり手になじむものを使いたいと思ってます。

マウスは、Microsoft社の製品を、新製品が出れば購入し試して使うため(除くゲーム用マウス)、使っていないマウスがゴロゴロしてます。

キーボードも今までいくつか使ってきました。

今回、久方ぶりにお洒落なキーボードがMicrosoftから発売。その名はArc Keyboardです。

ArcMouseの姉妹品という位置づけで、キーボードの形状が弓なりに弧を描いています。

この形状はデザイン目的もあるけれども、エルゴノミクス的な観点から作られているようです。


さて、使用感をここで。

まず、サイズ。これはとても小さくて、場所を取らなくて最高です。
ただ小さいゆえに、無理が来ている部分もあります。

その最たるものは、矢印キー。4つありません。その代わりに、一つのキーを傾けて使うタイプになっています。これ、最初は使いにくかったのですが、まぁまぁ使っていくうちに、使えるようになりました。

そして、無理が来ている部分NO.2は、ファンクションキー。
Fnキーと組み合わせればF1~F12までありますが、ワンストロークで打てるのは、F1~F6。
F7~F12は、Fnとのコンビネーションキーです。

これは不便。多分、多くの方がIMEの変換の時に、F8,9,10なんて使っていると思われます。
これができないわけですから。わたしはCtrl+XXXで指を鍛えているので問題ないのですが、
ファンクションキーを多用している方にとってはちょっと致命的です。


あとこのキーボードの大きな特徴。それはアイソレーションキーボード。浮石タイプって言うんですね。

これは最近ノートブックのキーボードとして流行っています。

わたしとしてはどちらでもいいのですが、キー一つ一つが独立しているので打ち間違えが少ないとか?

あとキーストローク。これに関しては人それぞれ好みがあると思いますが、個人的には、意外と打鍵感がしっかりしていて使いやすいように思います。


あ、あともう一つ、このキーボード、箱を開けると分かりますが、キャリングケース付きです。
持ち歩くことなんてないと思いますが、ついてます。

それに無線方式ですが、ナノレシーバーがついていてマグネットで後ろに収納できるようになっています。

Fn+ESCきーを押すと電源をON,OFF出来る仕組みになっているので、エコかもしれませんね。


このキーボード、お値段は実売価格、5000円近くして、結構値が張ります。
でも買って後悔するようなものではないと思います。

デザイン的にはとてもしゃれてますし、このサイズのキーボードとしては、他にはない品物だと思います。

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