2011年8月1日月曜日

HP Compaq 6535s キーボード交換

このPCは私の奥さんが使っていたものです。

コーヒーを稼働中にこぼしてしまい、キーボードのあるキーが動作しないという症状に陥りました。

HPのホームページを見て、キーボードの部品だけ取り寄せ可能であることを知り、さっそく連絡。

HPオーダーセンター(0120-250-589)

このPC以前、補償期間終了間際に液晶の不良で修理を出した経験があるものです。

今回は補償期間外でもあり、こちらの過失です。

FAXでオーダーし、待つこと1週間。部品がやってきました。
金額は、送料込¥5,355です。

さっそく交換作業に移りました。

トルクスねじに対応するドライバーがないと開きませんが、なんとかねじを合計6か所はずしました。

そのあと、プラスチックのカバーをあけるのがやはり怖かったです。
ラッチの爪を折ってしまいはしないかとおそるおそる作業。なんとかこれも外すことができ、
きちんと閉めないで動作確認。

無事、キーボードの交換で修理が完了することを確認できました。

そのあと、エアダスターで目に見えるところをお掃除。これが実は冷や汗の原因でした。

どこをシューーってやったかて言うと、ファンです。

実は、このPC、動作時の作動音が半端なくうるさかったのです。
もしかして、ほこりが詰まっているのではないかとやってみたというわけです。

何事もなくねじを締め立ち上げたところ、立ちあがりはしたものの、電源がダウン。

冷や汗冷や汗。

よくよく音を聞くとあれほど豪快に回っていたファンが回っていません。

もう一度、ねじを外し点検。

上から見た限りでは特に何事もないようですが、よく見たらほこりの塊がファンの内部にあるのを発見。それが原因でファンが動かず、温度センサーが高温であることを感知して、パソコンが起動しなかったのだとわかりました。

エアダスターでシューーってやってしまったため、ほこりが余計にたまってしまったのでした。

そのほこりがこの写真。





長年のほこりがこんなにたまっていたのでしたね。恐ろしや。

でも一般的には、ノートPCの内部なんていじれませんし、掃除なんてできません。どうすればいいんでしょう。

さて、けがの功名とでもいいますか、あれほど稼働中、爆音がしていたこの6535s
。ファンの回転が最高即じゃなくなったみたいで、ノイズのレベルが半分くらいになりました。

いままで、このパソコンの発熱の出口なんて、チンチンで触れないくらいだったのが、それほどでもなくなりました。やはり埃がたまっていたため、ファンの回転数が上がり(最高速に近いのではないかと思います)それで、音はうるさい、冷えないわの状態だったようです。

パソコンはやはり、熱には弱いです。

わたしが管理しているパソコンサーバー(もちろんデスクトップタイプ)も、最近、熱暴走でダウン。中をあけてみると、CPUのヒートシンクにほこりがいっぱい詰まっていました。

デスクトップ機ならまだ自分でメンテナンス出来ますが、ノートPCなんてどうなんでしょうね。ふつうは怖くて開けられません。

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