昨年末、Lenovo のWebショッピングで激安の SL410 を買ってしまいました。
これで、ThinkPad は家に何台あるんだろう・・・ 眠っているのもあります。
この中でも、わたしの愛機は ThinkPad R60 と ThinkPad Z60tです。
今回取り上げるのはこのZ60t。
この機種は初めて、ワイド液晶を搭載したマシン(今ではZシリーズは廃盤)。
1280X768のワイドとなっており、当時としてはとても珍しいマシンでした。
そして、わたしはこのとき高くて手が出なかったのですが、天板がチタンのモデル、つまりThinkPadブラックじゃない始めてのマシンがZシリーズだったのです。
その後、オリンピック記念モデルが出るなど、何年かはこのマシンは生き延びましたが、廃盤となりました。考えてみると中途半端なモデルです。Tシリーズと似て非なるもの?みたいな感じで、
結局Tシリーズと違うのは液晶くらいだったのかなって感じです。
Tシリーズではなかったのですが、このZ60t、当時IBMのWebショッピングで、たまたま値段が落ちたのをみて、ポチりました。
裏面のシリアルのシールには2006年6月製造とありますので、かれこれ4年半は使っている計算になります。
これまで改造したのは、メモリー増設とハードディスク交換位です。
しかし、2009年初頭くらいから、液晶のバックライトがどうも不調で、これはいけないと思い、Webで探したお店(アデッセ http://www.noteparts.com/ )で、Z60tの液晶パネルセットを安く販売していることを発見し、購入したのが2009年4月(4月28日荷物到着)。
それ以降、バックライトの不調はありましたが騙し騙し使ってきました。
スリープになり、立ち上がると、画面の左半分が薄暗く、しばらく使うと、バックライトが温まるせいか、通常の輝度になるという状態でした。
しかし、ここに来て、いよいよその頻度が激しくなり、赤みを帯びるようになってきたので、これはいけないと思い、この年始のおやすみを使って、勢いで交換しました。
ThinkPadのばらしは今まで結構やってきましたので(ファン交換、CPU交換、内蔵ワイヤレスLANカード増設、メモリ増設など)、今回の液晶パネルの交換も特に怖くはなかったのですが、
大変だったのは、Z60tシリーズの各部品をはがすとき、部品が引っかかっているノッチをはがすのが怖かったのと、
液晶パネルから伸びている、ワイヤレスLANのケーブル先端のポッチをLANカードの口にくっつけるのが小さくて結構大変でした。
あとは、ねじをいっぱいはずしましたので、元のところに収まったのか定かではない点・・・・位です。
作業時間、多分1時間も掛からなかったかと思いますが、交換し、元のパネルに張ってある、クリアシートを新しいパネルに張替え完了です。
やはり、ThinkPadは、こういう部品が流通しており、IBMの部品センターからも調達できることが結構強みです。これからもメインのマシンはLenovoでいこうとすることには変わりありません。
写真は、交換したZ60tと後ろに映っているのは R60(液晶がWSXGA+ 1680x1050で使いやすい)です。
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